他の惑星にはどれくらい高度な宇宙文明レベルのものが存在している?

他の惑星にはどれくらい高度な宇宙文明レベルのものが存在している? 他の惑星にはどれくらい高度な宇宙文明レベルのものが存在している?

宇宙には地球以外にも様々な惑星が存在しているとされていますが、その他の惑星にはどれくらい高度な宇宙文明レベル(タイプ・段階)のものが存在しているのでしょうか?

想定されうる宇宙文明レベルは?

想定されうる宇宙文明レベルは?

一昔前まではタイプ0~Ⅲまでの4つの段階までしか分類されていませんでしたが、現在では更に増えて7段階にまで分けられているようです。

それぞれの文明レベルとその特徴については下記の通りになります。

宇宙文明レベル 特徴
タイプ0 故郷の惑星を未掌握
タイプⅠ 故郷の惑星を掌握
タイプⅡ 故郷の恒星系を掌握
(地球の場合は太陽系)
タイプⅢ 銀河系全域を掌握
タイプⅣ 宇宙全体を掌握
タイプⅤ 複数の宇宙(並行宇宙)を掌握
タイプⅥ 全次元を掌握(宇宙の創造も可能)

タイプⅣ文明以上になると、想像していることはすべて可能になると言われています。

ちなみに映画「スターウォーズ」のデススターやらファースト(ファイナル)オーダーなんかは、タイプⅢとかに属するんでしょうかね?

地球の文明レベルは?

地球・東京の夜景

現在考えられる範囲では、MAXの宇宙文明がタイプⅥとされていますが、地球文明レベルは一体どの程度なのでしょうか?

今の地球の文明レベルは、タイプ0.73と言われています。

つまりタイプⅠの「故郷の惑星を掌握」できるレベルにも満たしておらず、宇宙全体から見ればほぼ最低レベルに未熟だそうです。

地球はあとどれくらいの年月でタイプⅠにレベルアップするのか?

地球はあとどれくらいの年月でタイプⅠにレベルアップするのか?

物理学者のミチオ・カク氏によると、タイプⅠの文明にまでレベルアップするには、およそ100~200年の月日を要すると言われています。

割とすぐですね。

そしてその次の段階であるタイプⅡ文明に到達するには2000~3000年後、更に次の段階のタイプⅢ文明に到達するには10万年後という途方もない年月を要すると言われています。

ちなみに10年以上前にこのミチオ・カク氏の本(タイトル「パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ」)を読んだときの記憶をたどると、確かタイプⅠ文明にまで発展すれば天候を自在に操ることが可能になると書いてあった気がします。(完全にうろ覚えです)

技術的特異点により地球は今後急速に発展する?

技術的特異点により地球は今後急速に発展する?

タイプⅠの文明に到達するまでに100~200年の月日がかかると言われているこの地球。

しかし今後「技術的特異点」を迎えることで地球は急速に発展し、タイプⅣ文明相当にまで到達するのではないかと推測されています。

技術的特異点とは?

技術的特異点とは、人工知能の能力>人間の能力になったときに起こるとされていることです。

人間の知能を遥かに超えたAIが開発されれば、更にそのAIがより優れたAIを開発し、これが進んでいくことで爆発的に文明が進歩していくのだとか。

そうして急速に発展していくことで、完全なるバーチャルリアリティ環境が実現したり、もっと進むとナノマシンで細胞が不死になることから人間も不老不死になっていくと。

現在のAIのIQは?

現在のAIのIQは?

現在のAIのIQは60程度ですが、人間の知能に追いつくのにはそう遠くはないだろうと言われています。

つまり技術的特異点を迎えるのも時間の問題であり、2045年ごろにはこれが起こると考えられています。

これだと内閣府が打ち出している「ムートンショット目標」なるものも実現しそうですね。

ムートンショット目標

  • 目標1:2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
  • 目標2:2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
  • 目標3:2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
  • 目標4:2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
  • 目標5:2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
  • 目標6:2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現

(引用:内閣府ホーム

これが実現されれば、時間や空間などの制約から解放され、人の能力は拡張されて飛躍的に可能性が広がってくるのでしょう。

しかし進化したAIを悪用されたりなどした場合は、マトリックスの世界のようになったりと暗雲が立ち込めるのかもしれません。

AIが発達したあとには、一体どういった将来が待ち構えているのでしょうか?

 

 

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